セーブファイルの容量変更
セーブファイル(***.SAV)の容量の変更方法は幾つか方法があります。
現在知ってる方法をメモっときます。
■バイナリーエディタStirlingによる変更
ここから入手し使い方を参照
容量を増やす場合は、続きからFFとサイズを確認しながらひたすら打つか、コピペしてセーブします。
■コマンドプロンプト(PCがXPの場合のみ作成可能)
*2000でも作成可能とのこと詳細はこちら
fsutil file createnew TEST.SAV 8388608と入力してエンターキーを押してください。
すると8MBのセーブファイル(TEST.SAV )がC:\Documents and Settings\○○というところに出来ています。(○○はログオン名)
とても簡単です!
ところで。。。。
8MBのセーブファイルを作成する際に、謎の値 8388608 と言う数字は何なのか?
これを解説するために対応表をみてみましょう。
①サイズ ②詳細表示のサイズ ③hex表示 ④dec表示
1MB 1024KB 100,000 1048576
2MB 2048KB 200,000 2097152
4MB 4096KB 400,000 4194304
8MB 8192KB 800,000 8388608
①が作ろうとするファイルサイズです。
②はフォルダ内を詳細表示したときのファイルサイズです。
③は16進にした時の値(hex)です。
④は③を10進にした時の値(dec)です。
ここで重要なのは、
1MB=1024B=1000B
矛盾しているのですが、国際規格(SI)で定められたものです。
ですから①と②の関係はあまり気にしないこと!
同じように
2MB=2048B=2000B
4MB=4096B=4000B
8MB=8192B=8000B
です。
次に
1MBを16進(hex)であらわすと、100,000 となります。
要するに、Byte表示したものに0を2個つければ16進(hex)表示になります。
1MB=1024B=1000B ⇒ 1000+00 100,000(hex)
2MB=2048B=2000B ⇒ 2000+00 200,000(hex)
4MB=4096B=4000B ⇒ 4000+00 400,000(hex)
8MB=8192B=8000B ⇒ 8000+00 800,000(hex)
このhexの値が分かれば、あとはこれを10進(dec)に変換すればよいのです。
関数電卓を持っていれば、hex ⇒ dec 変換は簡単にできます。
持っていない場合は、ここで間単に変換可能です。
Hexadecimalへhex値(8MBを作るためには800000)を入力し、Hex to Dec ボタンを押すとDecimalに変換された値(8388608)が表示されます。
これが、謎の値になります。