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2008年3月11日 (火)

MoonShell

MoonShell (NDS用マルチメディアプレーヤー)の導入 

  R4はカーネルV1.18に付属するMoonshell
  DSTTはカーネルv1.11に付属するmoonshell
  で問題ないが、他のマジコン用に作成する場合は知っておきたい
  
  <対応形式>

  動画「DPG」
  音楽「MP3/WAV/MID/OGG」
  画像「JPEG/BMP/PNG/GIF/PSD/TEXT」

上記ファイル形式の動画・音楽・映像をDSで起動できるマルチメデイアプレーヤーです。  

【準備】

  ・ NDS本体
  ・ マジコン(R4DS,DSTT)
  ・ MoonShell(NDS用マルチメディアプレーヤー) 最新版はここ
  (最新moonshell(171.1)と、画像変換ソフト dpgtools131が同梱) 
  *多分これ以上の更新はないかと思います

  ・ パソコン
  ・ microSDカード

【MoonShellのセットアップ手順】

(1)download.Qからダウンロード
 
  moonshell171p1_with_dpgtools131
    (moonshell171.1と、画像変換ソフト dpgtools131が同梱されてます)

(2)マジコンに使用しているmicroSDカードをガードリーダーなどにセットしてPCにセットします。

(3)古いバージョンの②「moonshl」と④「_DS_MSHL.NDS」(R4DS),「MoonShell_DSTT.nds」(DSTT)を削除します。
   ( カーネルのVerによっては入っていない場合もある)

【R4DSで入れ替える場合】。。現状必要ないけど一応
<MicroSD内のファイル構成>
 ① 「_system_」
 ② 「moonshl」   ← 削除
 ③ 「_DS_MENU.DAT」 
 ④ 「_DS_MSHL.NDS」 ← 削除
 ⑤ 「_DS_MENU.SYS」 ← (初期起動すると作られるフォルダ)

【DSTTで入れ替える場合】。。現状必要ないけど一応
<MicroSD内のファイル構成> 
 ① 「TTMenu」
 ② 「moonshl」   ← 削除 
 ③ TTMENU.DAT」 
 ④ 「MoonShell_DSTT.nds」 ← 削除
 ⑤ 「TTMENU.SYS」 ← (初期起動すると作られるフォルダ) 

(4)ダウンロードした「moonshell171p1_with_dpgtools131」を解凍し、フォルダ内の「Setup.exe」をクリックしてセットアップを開始します。

Moon00









(5)使用する言語設定を「Japanese/日本語」にして「OK]をクリック

Moon01





(6)microSDカードをセットしているドライブ(Removable)を選択し「OK」をクリック

Moon02




(7)「セットアップ」をクリックすると
 「MoonShell」
 「MoonShell_R4TF_M3Simply-R4DS (MicroSD Card).nds」
がmicroSDカードにインストールされます。

Moon025














【R4DS】
 

<MicroSD内のファイル構成>
 ① 「_system_」
 ② 「moonshl」 削除済
 ③ 「_DS_MENU.DAT」 
 ④ 「_DS_MSHL.NDS」 削除済
 ⑤ 「_DS_MENU.SYS」
 ⑥ 「moonshl」 新②  
 ⑦ 「MoonShell_R4TF_M3Simply-R4DS (MicroSD Card).nds」
       ↑リネーム「_DS_MSHL.NDS」 して 新④
  

  結局最初の状態と同じファイル構造になる

<MicroSD内のファイル構成>
 ① 「_system_」
 ② 「moonshl」新
 ③ 「_DS_MENU.DAT」 
 ④ 「_DS_MSHL.NDS」新
 ⑤ 「_DS_MENU.SYS」

注:入れ替えるとR4ではリセット機能が使えなくなるよ!

【DSTT】

<MicroSD内のファイル構成>
 ① 「TTMENU」
 ② 「moonshl」 削除済
 ③ 「TTMENU.DAT」 
 ④ 「MoonShell_DSTT.nds」 削除済
 ⑤ 「TTMENU.SYS」
 ⑥ 「moonshl」 新②
 ⑦ 「MoonShell_R4TF_M3Simply-R4DS (MicroSD Card).nds」
       ↑リネーム「MoonShell_DSTT.nds」 して 新④


結局最初の状態と同じファイル構造になる

<MicroSD内のファイル構成>
 ① 「TTMENU」
 ② 「moonshl」新
 ③ 「TTMENU.DAT」 
 ④ 「MoonShell_DSTT.nds」新
 ⑤ 「TTMENU.SYS」

 まとめ
上記設定で作成されたMoonshellは名前を変えることにより、
R4、DSTTで使用可能
 
 R4DS: 「_DS_MSHL.NDS」
 DSTT: 「MoonShell_DSTT.nds」


リセット機能に関しては、DSTTには対応しているが、R4では対応していない
R4でのリセットは、皇帝さん作成のrest.mseを入れ替えることで対応可能

現在のR4のカーネルv1.18に付属しているMoonshellはこのrest.mseが使われているため問題なくリセット機能が使える。


  
R4はカーネルv1.18に付属するMoonshllでstartボタンでリセット可能
  L+R+A+Bでもリセット可能
    rest.mse 容量91.5KB (皇帝さん作成のものとハッシュ値が同じ)

  DSTTはカーネルv1.11に付属するMoonshllでL+R+A+Bでリセット可能
    rest.mse 容量50.5KB 

    

  
結論R4・DSTTは各カーネルに付属するMoonshllをそのまま使用する



以上 


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


■動画の変換「dpgtools131」

DSで動画を見るにはファイル形式が「DPG」でないと見れないので「dpgtools」を使用して動画ファイルを変換します。

「dpgtools」によるDPGへの変換可能動画ファイル
 mpg mpeg aiv wmv

(1)先ほどダウンロードし解凍したフォルダ内の「dpgenc.exe」を起動します。
  
   「moonshell171p1_with_dpgtools131」→「dpgtools131」→「dpgenc.exe」

(2)動画ファイル(mpeg・aviなど)をドラック&ドロップして「DPG」に変換します。

■動画の再生

(1)microSDカード内に「Movie」とでも(分かりやすくする為に)フォルダを作成し、その中に動画ファイル(DPG)を入れます。

【R4DS】
<MicroSD内のファイル構成>

  ① 「_system_」
  ② 「moonshl」
  ③ 「_DS_MENU.DAT」 
  ④ 「_DS_MSHL.NDS」
  ⑤ 「_DS_MENU.SYS」
  ⑥ 「Movie」 ←新しくフォルダを作成しこの中にDPGファイルを入れる

【DSTT】
<MicroSD内のファイル構成>

 ① 「TTMENU」
 ② 「moonshl」
 ③ 「TTMENU.DAT」 
 ④ 「MoonShell_DSTT.nds」
 ⑤ 「TTMENU.SYS」
  ⑥ 「Movie」 ←新しくフォルダを作成しこの中にDPGファイルを入れる

(2)microSDカードをDSにセットし、「MoonShell」を起動します
  「Movie」の中のファイルを選んでAボタンを押して動画を再生

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